PowerAutomateでSharePoint上のリストで特定の列が更新されたら処理が実行されるようにしたい時があり、それを実装した際の備忘録となります
今回はSharePoint上でリストアイテムを編集した際に起動することを確認しています。プログラム等で起動するかどうかは確認していませんのであしからず
更新されたリストアイテムを取得する
トリガーを「アイテムが作成または変更されたとき」とし、その後のアクションで「アイテムやファイルの変更を取得する(プロパティのみ)」を設定します。IDと以降の項目は以下を設定します
下設定をすることでSharePoint上でリストアイテムが編集された情報を取得できます
項目名 | 設定値 |
ID | アイテムが作成または変更されたときで取得したID |
以降 | ウィンドウ開始のトークンのトリガー |
期限 | ウィンドウ終了のトークンのトリガー |


情報が更新された列を特定する
「列が変更されています。(対象となる列名)」の値が「true」となっていた場合にその列が変更されたと判定できます

これで対象列に変更があった場合にのみ、後続の処理ができるようになりました