ある記事でExcelAPIなるものについて記載されており、気になったので触ってみました
ExcelAPIとは
どんなことができるのか
ExcelのWEBSERVICE関数を使用して今回紹介するAPIに接続し、
祝日の名称や一覧を取得したり、住所を取得する等といったことができます
ただ、使用するExcel関数の関係上Excel2013以降でないと使用できません
(今回、紹介はしませんがGoogle SpleadSheetでも使用できるようです。詳しくは記事下部にあるリンク先の公式サイトを確認ください)
使用料とか制限について
使用料はなんと【無料】
さらに、アクセス頻度に制限はありませんが、外部サイトに影響を出さない範囲で使用すること
ただ、1ユーザーの1日あたりのアクセス制限はあり10万で、もし、上限を超えた場合は1日待ってば再度使えるようになるようです
実際に触ってみる
年間の祝日と祝日の名前を取得する
対象年度の祝日をすべて取得
B1に対象年を記載し、A列(A1は空けておく)は1~25くらいまで記載
A列は対象年度のn番目の祝日といった形で使用します
B2に『=WEBSERVICE("https://api.excelapi.org/datetime/holiday-list?year="&B$1&"&line="&$A2)』と記載し、下に複製していくと画像のようになります
もし、n番目の祝日が存在しない場合は「0」となります
祝日の名称を取得
上記で取得した値に対して祝日の名称を取得します
C2に『=WEBSERVICE("https://api.excelapi.org/datetime/holiday?date="&B2)』と記載し、下に複製していくと画像のようになります
文章から電話番号を取得
文章から電話番号を抽出
最初に一致した1件が国際電話番号形式で返却されるそうです
なお、URL の最大長は2048文字となっており、長文の場合はエラーになるそうです
B2に『=WEBSERVICE("https://api.excelapi.org/phone/find-phonenumber?text="&ENCODEURL(A2))』と記載し、複製すると画像のようになります
国際電話番号を国内電話番号に変換
上記で取得した値を国際電話番号を国内電話番号に変換します
C2に『=WEBSERVICE("https://api.excelapi.org/phone/local-normalize?number="&ENCODEURL(B2))』と記載し、複製すると画像のようになります
最後に
上記で今回紹介した内容は機能の一部です
他にも様々な使用方法がありますので、下記の公式サイトを参考にしてください
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Excelにインターネットからデータを取り込むサイト | ExcelAPI
Excelにインターネットからデータを取り込むサイト <head />
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